川越まつり(1日目/町内曳き)
連日の曇り空が嘘のように秋晴れとなった空の下、山車小屋前に町内曳きに関わる一堂が会し、中野宮司により安全祈願が厳かに執り行われました。
山車が出発する頃には昨年以上にたくさんの方が足を運んで下さり、多くの拍手と歓声に見送られ岸町二丁目木花咲耶姫の山車は熊野神社を出発致しました。
烏頭坂を下り住宅街に入ると、山車を引く掛け声やお囃子の音を聞き、家から出て手を振って下さったり、カメラを構えて写真に残して下さったりと、一年に一度の川越まつりを楽しんでいる町内の方々の姿を見る事が出来ました。昨年は昼の部の途中で大粒の雨が降り始め短縮経路での曳行となり、夜の部も残念ながら中止となってしまいましたが、今年は昼の部・夜の部ともに無事曳行する事が出来ました。
山車の提灯に明りが灯り、より幻想的な姿に様変わりした夜の部の曳行は昼間以上に多くの歓声や拍手に包まれ、特に御代橋の中央で囃子台を川に向けた際は一際大きな歓声が上がり、町内曳きの盛り上がりは最高潮に達しました。
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