備品の棚卸し

本日は有志のメンバーで岸町囃子連が所有する備品の棚卸しを行いました。

着物や半纏、舞手の衣装、面や小道具、太鼓や提灯に至るまで、備品の状態を確認しつつ、あるべき場所に丁寧に保管をしていきました。確認の為にものを手にした際に、「何年前にどこそこまで買いに行ったものだ。」「あの時にあの人が着てたなぁ。」など自然と昔の思い出話が飛び交い、棚卸しを行いながら岸町囃子連の歴史を垣間見ることができるとても貴重な時間になりました。

先人から技術を受け継ぐ事はもちろん大切ですが、設備や備品にも使った年の分、使った人の分たくさんの歴史がある事を知り、大切に扱いつつきちんと後世に受け継いでいかなければならないと感じました。

皆さん、備品の棚卸しお疲れ様でした。

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